今年も出ました「World Series collector’s edition」

14毎年この時期になるとアメリカでリリースされる冬の風物詩といえばワールドシリーズの特集DVD。特に人気の高いのが全試合ノーカットで完全収録したボックスセット「World Series collector’s edition」です。
毎年12月の上旬に発売されます。今年はロイヤルズ対メッツでしたが両チームのファンにとっては大変貴重なアイテムといえます。なんといっても全5試合を5枚のDVDに収録しそれぞれ1回表から最終回までノーカットで完全収録 。古いものはリージョン1でしたが2006年のシリーズからはリージョンフリーになったので日本のふつうのDVDプレイヤーで再生できるのもうれしいですね。ブルーレイも同時発売です。

全8枚組みで、残りの3枚はアメリカン・リーグ地区シリーズ第5戦のアストロズ戦とアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦のブルージェイズ戦、そしてシリーズを総括する内容のボーナスDVDです。収録時間が8枚合計で19時間を越える大作です。(ちなみにこの「World Series collector’s edition」でダントツに売れているのが2009年のヤンキース vs フィリーズです。松井選手がシリーズMVPに輝いたあのシリーズです。やっぱりヤンキースは日本では別格の人気がありますね。)

来年はレッドソックス vs カブスのマッチアップを期待しています。どちらもアメリカ全土をカバーする超人気チームなのでもし実現したらとんでもないくらいの盛り上がり必至でしょう。カブスはけっこう現実味ありますがレッドソックスがそこまで行けるかが問題です(笑)。

さてクリスマスまであとわずか。個人的に一番のおすすめはこの人、マイケル・ブーブレです。唯一無二の美声を持つ男、あのデイヴィッド・フォスターがその声に魅了されたのもわかります。デイヴィッド・フォスター全面サポート、プロデュースでデビューし今や世界ナンバーワンの人気シンガーといっても過言ではない超スーパースターとなりました。とにかくいい声です。この人のクリスマスアルバムなので悪いはずがありません。「ホワイト・クリスマス」「サンタが街にやってくる」「ウィンター・ワンダーランド」「ブルー・クリスマス」「シルヴァー・ベルズ」などおなじみのクリスマスナンバーをたくさん収録。
ボクの一番のお気に入りはホセ・フェリシアーノでおなじみの「フェリス・ナビダ」。最高です。

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Enrique Corro/Feels so Right

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店のパソコンにはiTunesをダウンロードしてあるのでアメリカのJAZZ系のFMをよく流しているのですが先日思わず仕事の手が止まってしまうほどいい曲が流れてきました。心地よい乗りでちょっとラテンの香りのするさわやかギターフュージョンの決定版ともいえる曲でした。初めて耳にする曲です。急いでアーティスト名をチェックしたところ

 Enrique Corro

 という名前が。???全然知らない人でした。(ちなみにかかっていたのは「Spanish Traveler」という曲です。)いろいろ調べたところどうもメキシコ出身のギタリストで13歳ごろからギターをはじめたらしいです。調べた範囲では Feels so Right というタイトルのアルバム1枚しか出ていません。しかもCDではなくダウンロードでのみ購入可能な作品でした。2014年に発売されていましたが全く知りませんでした。さっそく購入して全曲聞いてみましたが本当に良くできた素晴らしい作品でした。

メロディの良さが秀逸です。

ギターフュージョン系にありがちなダラーとだらける曲は皆無、はじけすぎてうるさい曲も皆無、適度な心地よいノリの本当に爽やかな曲ばかりです。全体に程よく香るラテンのノリも絶妙です。全12曲捨て曲なし。天気の良い日のドライブミュージックに1年中重宝します。それにしてもSweet Dreams、Sunset Beach、Cool Chile、Rainy Afternoonなど曲名が いかにも という感じのものばかりで笑ってしまいますね。
しかしもう少しジャケットがなんとかならなかったのでしょうか。ギター饅頭の包みじゃないんだから。本当にもったいない(笑)。

1. Feels so Right
2. Song for Diana
3. Sweet Dreams
4. I Love It
5. Cool Chile
6. Driving Home
7. Sangria
8. Sunset Beach
9. Happy Hour
10. Spellbound
11. Spanish Traveler
12. Rainy Afternoon

 

 

リンダ・ロンシュタット/ A Night On The Town (1984)[輸入DVD]

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リンダのDVDといえば数年前まではメジャーレーベルから出ていたのはアメリカ・ワーナーから「Canciones De Mi Padre」というものだけで内容はメキシコ民謡を歌っていてつまらないし、しかもリージョン1で日本では再生できないというものだけでした。(ちなみにこのDVDも廃盤になり現在入手困難となっています)。その後アメリカやヨーロッパのインディーレーベルからいくつもライブDVDが出ていますがどれも画質、音質に問題あり、というものばかりです。当時のテレビ放送用フィルムから起こしたのだと思うのでしかたないかな、と思う部分もありますがやはり世界中のリンダファンは早くメジャーレーベルから画質、音質文句なしの全盛期のライブDVDやブルーレイが出てほしいと思っていることでしょう。

ところで今回紹介する「A Night On The Town」ですがこちらも残念ながらヨーロッパのインディーレーベルから出たものです。やはりテレビ放送用フィルムから起こしたようで画質、音質ともにいまいちですが内容が素晴らしいのです。ネルソン・リドルオーケストラをバックにリンダが歌う1984年カリフォルニア、サンタ・バーバラでのライブ。1920~50年代のスタンダード・ナンバーを、しっとりと歌い上げています。
はじけるようなロックナンバーもいいけどスタンダード・ナンバーをしっとりと歌うリンダも最高。

パーキンソン病のため歌手活動をやめてしまいましたがリンダの歌声は永遠に不滅です。

夏はやっぱりハワイ

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久々に復活したハワイの人気グループ、HAWAIIAN STYLE BANDが2014年にリリースしたアルバム「Hanau Hou」がおすすめです。なんといってもジャケットが最高です。見ているだけで心がなごみ涼風を感じます。
サウンドは脱力系ハワイアンとでも言いましょうか。のんびりゆったり、という感じです。
特に際立った曲があるわけではありませんが男性ボーカル、女性ヴォーカルうまくとりまぜとても聴きやすい仕上がり。4曲目の「If I Fell」はビートルズのカバーですが脱力感100%の心地よさ。全体的に夏と南国を感じるサウンドです。

1. A Cappella
2. The Ancient Voice
3. Big Time
4. If I Fell
5. I Don’t Know You At All
6. It’s Got to Be Love
7. A Cappella (Reprise)
8. Love & Honesty
9. Serious
10. Ke Aloha
11. Julianne

Jesse Cook / One Night at the Metropolis [DVD]

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ソフィー・ミルマンとの共演でも知られるカナダ人ギタリスト、ジェシー・クックの2007年収録のライブDVDがおすすめです。エキゾチックなフラメンコ系のギターで人気です。デビューしたのがたしか90年代半ばだったと思いますがようやく日本でも知られるようになってきました。このライブもジプシーキングスあたりをほうふつとさせるラテンサウンドにフラメンコをミックスしたようなごきげんな演奏で観衆を魅了しています。ソフィー・ミルマンもスペシャルゲストで登場。収録時間は123分で19曲収録。